近年、iPhoneやAndroidスマホの画面をパソコンにミラーリングするニーズが高まっていますね。特に、プレゼンテーションやスマホゲームの生配信を行う際には、より大きな画面で楽しみたいという方が増えてきました。そこで今回は、スマホ画面をパソコンにミラーリングできるソフトAnyMiroについてレビューしたいと思います。AnyMiroの機能概要、使い方、評判、料金など合わせてご紹介しますので、ご興味があればぜひこの記事をご覧ください。
| 目次： |
Part1：AnyMiroの機能概要
AnyMiroは、iMobie社が開発したiPhone、iPad、Androidスマホの画面を音声付きでパソコンにミラーリングするための高性能なソフトです。ミラーリング機能に加えて、画面を録画したり、注釈を付けたり、デバイスのフレームを追加または削除する機能も搭載されています。AnyMiro公式サイトへ移動→
AnyMiroの特徴
①iOSとAndroidの両方に対応
②USBまたはWi-Fiで接続可能
③音声のミラーリングも対応
④ ミラーリング中に画面録画や注釈機能が利用可能
⑤最大4Kの画面解像度を提供
⑥無料版でも1日最大20分間ミラーリングが可能
Part2：AnyMiroの利用シーン
AnyMiroは多様なシーンで活用できます。例えば：
| ①プレゼンテーション
②オンライン授業 ③オンライン会議 ④スマホゲームの生配信 ⑤iPadでのお絵描きの生配信 |
Part3：AnyMiroの使い方
事前準備：
- パソコン1台（WindowsまたはMacどちらでもOK）
- モバイル端末1台（iPhone、iPad、Androidスマホ、タブレットどちらでもOK）
- USBケーブル
- Wi-Fi環境
3.1、AnyMiroの導入
Step1：AnyMiroの公式ページを開き、「無料ダウンロード」ボタンをクリックして、AnyMiroのインストーラーをダウンロードします（お使いのパソコンのOSに合わせたインストーラーが自動的にダウンロードされるので、ご安心ください。）。
Step2：ダウンロードしたAnyMiroのインストーラーをダブルクリックして実行します。次に、画面上の「インストール」ボタンをクリックしてインストールを開始します。Macの場合は、AnyMiroのアイコンをアプリケーションフォルダーに移動すると、インストールがすぐに完了します。
Step3：AnyMiroのインストールが完了するまで、少々お待ちください。
3.2、AnyMiroを使ってiPhoneの画面をWindowsパソコンにミラーリングする方法
Step1：AnyMiroを起動します。iPhoneの画面をミラーリングするために、「iOS/iPadOS」の部分を選択してクリックします。
Step2：USB接続とWi-Fi接続の2つの接続方法が提供されています。USB接続の方がより安定しているため、USB接続を選択します。Wi-Fiで接続する場合は、ミラーリングしたいデバイスとパソコンが同じネットワークに接続されている必要があります。
Step3：初めて接続する場合、iPhoneが検出されると、ミラーリングに必要なドライバーが自動的にインストールされます。ドライバーのインストールが完了したら、接続を切断し、iPhoneを再接続します。同時に、「パソコンを信頼しますか」とのポップアップがiPhoneに表示されるので、「信頼」をタップしてください。
Step4：iPhoneの接続が完了すると、iPhoneの画面がすぐにパソコンに反映されます。画面を自由に変更したり、注釈を付けたりすることもできます。また、OBSなどのPC用生配信プラットフォームにソースとして追加することも可能です。
Part4：AnyMiroの評判
AnyMiroは便利で高性能な画面ミラーリングソフトですが、ユーザーの評判はどうでしょうか？一緒に見ていきましょう。
良い評判：
①遅延や 接続切れの問題は全くなく、過去に使用した他の類似ツールに比べ、大変な驚きでした。
②AnyMiroのおかげで、とても楽になりました！私はよく、ゲーム携帯の画面を共有する必要があります。ミラーリングは速くてスムーズで、品質も素晴らしいです。
イマイチな評判：
さっきのAnyMiroってやつ、・WiFi接続では遅くてゲームはできない，USBなら普通にできる，購入がサブスクのみで高い，と、やっぱり導入には至らず
ソース：X、iMobie
筆者の実体験
良いと思うところ：
①ダウンロードからインストールまで、戸惑うことなくスムーズに完了しました。
②USB経由での接続は、ほぼ遅延のないミラーリングが期待できると思います。
③ミラーリング中に注釈や録画機能が非常に役立ちました。
改善してほしいところ：
AnyMiroを初めて使用する際に、ドライバーのインストールやパソコンへの信頼設定が必要なため、ミラーリングできない場合もあります。
Part5：AnyMiroの安全性
AnyMiroは安全なソフトなのかという疑問をお持ちの方も多いでしょう。ご安心ください。AnyMiroは危険性のないクリーンなソフトです。その理由として、AnyMiroの開発元であるiMobieは13年の開発歴を持ち、Appleとマイクロソフトの認定開発者でもあります。さらに、業界最長の60日間返金保証サービスが提供されていることも大きなポイントです。製品に自信を持っているからこそ、この返金サービスを提供しているのです。
Part6：AnyMiroの料金・値段
AnyMiroには無料版もあります。購入する前に、機能をチェックしてから購入に進むのが最も安心だと思います。
AnyMiroの無料版機能制限
|
機能 |
無料版 |
有料版 |
| Wi-Fi接続 |
○ |
○ |
| USB接続 |
○ |
○ |
| 音声ミラーリング |
○ |
○ |
| ライブ配信ツールとの接続（例えば：OBS、Streamlabs） |
○ |
○ |
| 4kの画面解像度 |
☓ |
○ |
| ミラーリング画面を録画する |
☓ |
○ |
| ミラーリング画面に注釈を付ける |
☓ |
○ |
|
デバイスフレームの追加・削除 |
☓ |
○ |
| 透かしなし |
☓ |
○ |
| 日次ミラーリング時間 |
20分のみ |
無制限 |
無料版では、毎日のミラーリング時間が20分に制限され、ミラーリング画面にウォーターマークが表示されます。録画機能や注釈機能も利用できません。20分以上ミラーリングしたい場合や、録画機能や注釈機能を使いたい場合は、有料版の購入をお勧めします。
次にAnyMiroの価格を見てみましょう。
AnyMiroの料金・値段
| プラン | 月間プラン | 年間プラン | 永久版 |
| 通常価格 | 3,980円（税込） | 5,980円（税込） | 7,980円（税込） |
| 値引き | 1,400円OFF | 3,000円OFF | 3,000円OFF |
| 期間限定販売価格 | 2,580円（税込） | 2,980円（税込） | 4,980円（税込） |
＊WindowsとMacの価格は同じです。
まとめ
以上がAnyMiroのご紹介でした。iPhoneやAndroidスマホの画面をパソコンにミラーリングしたい方や、iPadでお絵描きの生配信をしたい方は、AnyMiroを試してみてもよいでしょう。20分の無料ミラーリングも体験できますので、実際に使ってみてから購入を検討しましょう。
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