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こんにちは、ミホです。今日は人気のiPhoneデータマネージャーAnyTransの無料版について解説したいと思います。AnyTransの無料版でできることや無料版の期間、有料版との違いなどについてもお話しします。iPhoneのデータを移行したい方やAnyTransを導入したい方は、ぜひこの記事をご覧ください。
目次:
- Part1:AnyTransとは
- Part2:AnyTransの主な機能
- Part3:AnyTrans無料版のできること
- Part4:AnyTransの値段・価格
- Part5:AnyTransの使い方
- Part6:AnyTransを使ってみた感想
Part1:AnyTransとは
AnyTransは、iMobie社が提供するiPhoneおよびiPad専用のデータ管理ソフトです。iTunesの同期制限を超えて、iPhone上のデータを自由に転送やバックアップできるようになっています。日常のデータ管理や機種変更時のデータ移行も、AnyTransを使えば簡単に行えます。
Part2:AnyTransの主な機能
- デバイス管理: 写真、音楽、動画、連絡先、メッセージなど、最大27種類のデータを簡単にiPhoneとパソコンの間で転送できます。
- iCloud管理:iCloudアカウントのデータを管理したり、パソコンに転送したりすることができます。
- iTunesライブラリ管理:iTunesから音楽や動画をiPhoneに転送でき、逆にiPhoneから音楽やプレイリストをiTunesに転送することも可能です。
- 機種変更機能:1クリックで古いAndroidスマホやiPhoneから新しいiPhoneにデータを一括または選択して移行することができます。アプリとアプリデータの移行も可能です。
- バックアップ管理:1クリックでiPhoneをバックアップしたり、復元したりできます。バックアップ内容をプレビューしてから復元することも可能です。
- LINEデータ移行:LINEデータをバックアップしたり、他のAndroidスマホやiPhoneからiPhoneにLINEを移行したり、バックアップからLINEを復元することもできます。
- HEIC形式変換:簡単なクリックでHEIC形式の写真をJPGやPNGなどの形式に変換できます。
- 着信音管理:好きな音楽をiPhoneの着信音として作成し、iPhoneにインポートして設定することができます。
- アプリ管理:アプリをダウンロードしたり、保存できたり、配信停止になってもiPhoneに再インストールすることができます。
- 画面ミラーリング:iPhoneの画面をパソコンにミラーリングすることができます。
こんなに多くの機能が搭載されているAnyTransですが、無料バージョンではどのような機能を利用できるのか、詳しく見ていきましょう。
Part3:AnyTransの無料版でできること?
- デバイス管理機能:データ種類ごとに、3日間以内にそれぞれ30項目を転送できます。
- iTunesデータ管理:転送方向を問わず、3日間以内に30項目のみ転送できます。
- 機種変更機能:デバイスの接続は無料で行えますが、データの移行には有料プランへのアップグレードが必要です。
- バックアップ管理:バックアップとバックアップ内容の閲覧は無料で利用できますが、デバイスへの復元は無料版ではできません。
- LINEデータ移行:LINEのバックアップはAnyTransで無料で行えますが、iPhoneに復元したり他のデバイスに移行するには、有料プランを購入する必要があります。
- HEIC形式変換:無料版で利用できます。
- 着信音管理:お好きな曲のインポートと着信音の作成は無料バージョンで利用可能ですが、着信音をiPhoneにエクスポートするのは有料版限定の機能となります。
- アプリ管理、画面ミラーリング、iCloud管理:この3つの機能は期間制限なく、無料版でも利用できます。
無料版と有料版の違いをより分かりやすくするために、表にまとめてみましょう。
無料版と有料版の機能比較表
機能 | 無料版 | 有料版 |
HEIC形式変換 | ○ | ○ |
アプリ管理 | ○ | ○ |
画面ミラーリング | ○ | ○ |
iCloud管理 | ○ | ○ |
デバイス管理のデータ種類 | 27種 | 27種 |
デバイス管理のデータ転送数 | それぞれのデータ種類は3日以内に30項目転送可能 | 無制限 |
iTunesデータ管理 | 3日以内30項目のみ | 無制限 |
機種変更機能 | ☓ | ○ |
バックアップ管理 | バックアップ&プレビューのみ | バックアップ&プレビュー&復元 |
LINEデータ移行 | バックアップのみ | バックアップ、iPhoneに復元、ほかのiPhoneに移行 |
AnyTransの無料版は、データ転送の数に大きな制限があります。頻繁に使用する機種変更機能や写真、音楽、メッセージなどを転送できるデバイス管理機能は、有料版でしか利用できません。今後の使用を考えると、やはりAnyTransの有料版を導入した方が便利でしょう。
それでは、AnyTransの有料版の価格を見てみましょう。
Part4:AnyTransの値段・価格
プラン | 年間プラン | ライフタイムプラン | ファミリープラン |
ライセンスタイプ | 1年購読版 | 買い切りタイプ | 買い切りタイプ |
通常価格 | 4980円 | 7980円 | 9980円 |
値引き | 1000円OFF | 2000円OFF | 3000円OFF |
期間限定販売価格 | 3980円 | 5980円 | 6980円 |
対応PC/Mac台数 | 1 台 | 1 台 | 5台PCs & Macs |
AnyTransが提供している3つのプランは、いずれも期間限定で値引きされています。個人利用の場合、年間プランまたはライフタイムのどちらも日常のニーズを満たすことができると思います。ライフタイムプランの価格は一見高く感じるかもしれませんが、年間プランを2年利用する料金よりも安くなっています。2年以上使用する予定なら、やはりライフタイムプランをおすすめしますね。また、家庭内で複数台のパソコンで利用する場合は、ファミリープランが適しています。ぜひこの期間限定のキャンペーンを利用して、AnyTransをお得に購入ましょう。
Part5:AnyTransの使い方
ここでは、AnyTransを使用して、iPhone上の写真をパソコンに保存する方法をご紹介します。
Step1:AnyTransを公式サイトからパソコンにダウンロードしてインストールします。
Step2:AnyTransを起動し、iPhoneをUSBケーブルでパソコンに接続します。
Step3:iPhoneをAnyTransに接続すると、iPhoneに「このコンピュータを信頼しますか?」とのポップアップが表示され、「信頼」をタップしてから、「続行」ボタンをクリックします。
Step4:写真のアイコンをクリックして、写真の詳細画面に入ります。
Step5:転送したい画像を選択し、右上の「PCへ」をクリックすると、写真をiPhoneからパソコンに転送できます。
Part6:AnyTransを使ってみた感想
AnyTransはiPhoneデータ管理ソフトとして、ユーザーフレンドリーなデザイン理念をバージョン1からバージョン8まで一貫して維持しています。シンプルなデザインなので、専門知識がない初心者でも迷うことなく簡単に使えます。データ転送の速さも想像以上で、100枚の写真の転送はほぼ1分以内で完了しました。iPhoneのデータ転送をAnyTransに任せておけば安心です。無料版もあるため、まずは無料版で機能を体験してから購入するかどかを決めると良いでしょう。
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