こんにちは、ミホです!今日は、動画編集ソフト「Filmora(フィモーラ)」について詳しくご紹介します。初心者の方でも安心して使えるこのソフトの魅力をお伝えし、機能概要や無料版の制限、使い方、価格、さらにはユーザーの評判までを徹底的に解説します。動画編集を始めたい方や、Filmoraの購入を検討している方は、ぜひこの記事をお読みください。
目次:
Part1:Filmoraとは
Filmora(フィモーラ)は、大手ソフト開発会社のWonderShareが開発した動画編集ソフトです。高機能でありながら、初心者でもストレスなく簡単に操作できるため、動画編集業界で非常に人気を誇っています。最近ではAI技術を導入し、さらにパワフルな機能が追加されました。複雑な操作は不要で、簡単なクリックやドラッグだけで動画を編集できるのが大きな魅力です。
それでは、Filmoraにはどんな機能が搭載されているのか、一緒に見ていきましょう。
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Part2:Filmoraの機能概要
2.1、Filmoraの機能詳細
基本機能
- 動画の追加と編集: 動画ファイルを簡単にタイムラインに追加でき、トリミング、分割、速度調整などの基本的な編集が行えます。
- テキストの追加: 動画にタイトルやキャプションなどのテキストを追加できます。フォントやサイズ、色などをカスタマイズできます。
- BGM/効果音の追加: 著作権フリーの音楽素材を使って、動画にBGMや効果音を追加できます。
- トランジション効果: 動画クリップ間のつなぎ目にさまざまなトランジション効果を適用できます。
- フィルター/エフェクト: 動画にフィルターやエフェクトを適用して、雰囲気を変えることができます。
上級機能
- キーフレーム: 動画の一部分だけ特定の効果を適用したり、動きを制御できます。
- 緑背景合成: グリーンバックの素材を使って、背景を簡単に差し替えられます。
- アニメーション: テキストやオブジェクトにアニメーション効果を加えられます。
2.2、Filmoraの無料版制限
Filmoraの無料版では、動画編集機能や色調整機能を利用することができます。この点については、有料版と同じです。
しかし、有料版との大きな違いは、無料版で利用できるエフェクトやフィルター、音楽、効果音、トランジションなどの数が制限されていることです。例えば、無料版ではエフェクトやフィルターが1200種類以上利用できるのに対し、有料版ではなんと12,000種類以上の選択肢があります。
また、無料版ではFilmoraのクラウドストレージが利用できなく、編集した動画をエクスポートする際にはウォーターマークも付いてしまいます。
Part3:Filmoraの使い方
Filmora(フィモーラ)には、デスクトップ版、モバイル版、オンライン版があります。本記事ではデスクトップ版を例にご紹介します。
3.1、Filmoraの導入
Step1:Filmoraの公式サイトを開き、「無料ダウンロード」ボタンをクリックすると、お使いのパソコンのOSに合わせて、ダウンロードが自動的に開始されます。
Step2:ダウンロードが完了したら、インストールファイル「ve_setup_full1103.exe」をダブルクリックします。すると、インストール画面が表示されます。「インストール」ボタンをクリックすると、インストールが始まりますので、完了するまでしばらくお待ちください。
次に、Filmoraを使って動画を編集する方法を見ていきましょう。
3.2、Filmoraで動画を編集する手順
Step1:Filmoraを起動し、ログインします。アカウントをお持ちでない場合は、「アカウント作成」をクリックして、新規にアカウントを作成できます。
Step2:ログインが完了すると、次の画面が表示されます。右下では、アカウント情報やAIクレジット数、特典情報などを確認できます。画面中央の「新しいプロジェクト」をクリックすると、動画を追加することができます。
Step3:編集したい動画を追加した後、フォルダーの所で追加した動画を確認できます。編集したい動画を下のタイムラインにドラッグします。
Step4:編集したい動画をタイムラインの編集欄にドラッグし、上のツールバーからタイトル、トランジション、エフェクト、フィルター、テンプレートなどを追加できます。また、下部では動画のトリミングや削除などの操作を行うことができます。
Step5:編集が完了したら、右上の「エクスポート」ボタンをクリックします。ここで、画質や解像度などの設定を行います。設定が完了したら、右下の「エクスポート」をクリックすると、動画をパソコンに保存できます。
Part4:Filmoraの安全性
Filmoraは、安全なソフトウェアであることに疑いの余地はありません。開発元のWonderShareは、世界的に知られたハイテク企業であり、FUJIFILMやHITACHIなど多くの大手企業や学校と提携しています。そのため、幅広い業界でWonderShareのソフトウェアが利用されています。
また、ウイルス対策ソフトを使用してFilmoraをチェックしたところ、クリーンなソフトであることが確認されました。このような理由から、Filmoraを安心してご利用できると思います。
Part5:Filmoraの評判
Filmoraは登場以来、バージョン14へとアップグレードされ、多くのユーザーからの評価を集めています。ここでは、Filmoraの良い評判と改善が必要な点を一緒に見ていきましょう
各プラットフォームから集めた評判:
良い評判:
①感覚的に操作ができる動画編集ソフト!★★★★☆
まずは体験版で操作方法を学べるので安心!体験版では動画出力時にFilmoraのロゴが透かしで入るというものだけなので、操作方法などは購入後と変わらないので必要な編集が可能かを確認できます。操作も比較的簡単で感覚的に動画編集が可能です。
②操作が直観的なので動画編集の初心者でも大丈夫!★★★★☆
セミナー動画の編集で利用しているが、機能が豊富なのと、エフェクト素材やオーディオの素材も多いのが良い。操作方法の説明動画もあるので、編集作業もそれほど苦では無いと思う。頻繁に動画を編集する機会があるわけではないが、何回か操作したら基本的な操作は簡単に覚えられたので、操作性も高いのではないかと思う。動画にナレーションを加えたりするのもそれほど難しい作業ではなかった。
③動画編集初心者にも扱いやすいソフトです。★★★★☆
簡単な操作で動画編集ができるため、各々に動画編集のやり方を教えなくとも行えるため、操作説明工数の削減ができました。
イマイチな評判:
①安価でテンプレートも豊富だがMacではバグだらけ。★★☆☆☆
Mac OSだと、だいぶ前のアップデートから立ち上がらなくなったり過去ファイルを開けなくなったり、バグがひどかったので、カスタマーサポートに何度も問い合わせたが、結局改善されなかったので、Macでも満足に使えるようにしてほしかった。
②他のソフトよりは分かりやすいけど、手探りで使う部分も多い。★★☆☆☆
ほとんどありませんが詳細な使い方をFilmora内で分かるように説明してほしいです。こういう動画を作りたいと思った時に上述したYoutuberの動画を探したり、個人でやっているブログを参考にしながら探すことがあるので、そこが少し不満です。
③AI機能が死んでいる★☆☆☆☆
操作は簡単で、ある程度の動画は直感で作れると思います。ただし、永続ライセンスでもAI機能を使った編集や、ナレーションは別途有料です。しかも別途有料なのに、しょっちゅうサーバーエラーで機能が停止します。夜のサーバーが混む時間は毎日のように繋がらない時間があります。そのくせ使用したポイントは戻ってきません。
筆者の使用体験:
良い所:
- 初心者向け: 直感的なインターフェースと簡単な操作で、動画編集の基本が学べます。
- 豊富な素材: 著作権フリーの動画素材、音楽、テンプレートなどが用意されています。
- クラウド対応: DropboxやGoogle Driveなどとの連携で、クラウド上での共同編集が可能です。
- 複数出力形式: MP4、MOV、GIFなど、さまざまな動画形式で出力できます。
イマイチな所:
- 価格は少し高いです。
- 機能が少し多すぎて、起動がやや重いです。
Part6:Filmoraの値段・価格
プラン | ベーシック年間プラン | アドバンス年間プラン | 永続ライセンス |
価格 | 6,282円 | 7,182円 | 8,082円 |
プランタイプ | 自動更新 | 自動更新 | 買い切り |
アップデート | バージョンアップに対応 | バージョンアップに対応 | Filmora14限定 |
AIクレジット | 100(初回ログイン限定) | 1000/月 | 1000 |
透かし | なし | なし | なし |
クリエイティブ アセット | 2.3M+ | 2.3M+ | 2.3M+ |
クラウドストレージ | 1GB | 1GB | 1GB |
編集機能 | 100+ | 100+ | 100+ |
Filmoraの有料版には、3つのプランがあります。それぞれのプランの大きな違いは、利用できるAIクレジットの数とバージョンアップの可否です。
ベーシック年間プランとアドバンス年間プランの唯一の違いは、利用可能なAIクレジットの数です。ベーシック年間プランでは、初回ログイン時に限定で100AIクレジットを利用できますが、クレジットがなくなり次第、AI機能は利用できなくなります。
一方、アドバンス年間プランでは、毎月1000のAIクレジットが提供され、自動的に更新されます。この2つのプランはどちらも自動更新プランで、常に最新バージョンにアップデートできます。
永続ライセンスについては、Filmora14までのバージョンは無料でアップデートできますが、もしV15にアップグレードしたい場合は別途料金が必要です。利用できるAIクレジットは1000で、使い切るとAI機能は利用できなくなりますが、他の編集機能は問題なく使用し続けることができます。
ぜひご予算に合わせて好きなプランを選択しましょう。
まとめ:
以上がFilmora(フィモーラ)に関するご紹介でした。Filmoraは初心者向けの動画編集ソフトですが、その機能は上級者にも十分満足いただける内容だと思います。無料版でも編集機能を利用できるため、動画編集の練習にも非常に適していますね。
もし高度なAI機能や、より多くのエフェクトや効果を利用したい場合は、やはりウォーターマークのない有料版の購入をおすすめします。
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